1999年9月

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9月8日(水)【25日目】生理の予感

やはり今回も生理は否応がなしにやってくるようだ。いつもの筋書きで行くと、生理のはじまる1週間ほど前から胸が痛くなってきて、1~2日前に治まり、そして始まる、ってな具合。ちょうど今日は治まったかな?って自覚症状があったので、近日中にヤツはやってくるだろう。今はおまけに下腹もなんとなく重い。10日の妊娠検査はどうも(検査の終わってない)不妊検査になりそうなかんじ。
また次回がんばろう。

9月10日(金)【1日目】へこむ

やはりきた。自分では「今日はこないだろ」と思っていただけに、気持ちがへこむ。(今朝の基礎体温も下がってなかったし)今回はいろんな薬を飲んでいたので、少しは遅れるかもしれないとは思っていたが、その「遅れる」にはほんの少しの“期待”もあったわけで、予定通り26日周期ぴったりでこられると、それはそれでまたショックだ。とりあえず病院に行ったが受付の際「今日本当は妊娠検査だったんですが、今日生理がきたので…」といった。そのあとすぐ看護婦さんが出てきて、「生理は普通の感じですか?」と聞かれたので、「今のところはじまったばっかりなので何とも言えないが、たぶんいつも通りだと思う。」と応えた。

結局この日は次の不妊検査の予約を取っただけで病院を後にした。次に行う不妊検査とは、生理が始まってから3~7日目に行う「LH-RH負荷テスト」という脳下垂体から出る性腺刺激ホルモンを調べる血液検査。この検査が終わってからまたクロミッドを飲み始めることに…。

次回の検査は9月16日(木) 

やはりできてないと70%思ってても、残りの30%できてるかもという気持ちが大きすぎて、結局生理がきた時にへこんでしまう。今回特にタイミングが悪くベストな状態ではなかったので、自分自身でも諦めていたつもりだったが、病院からの帰り道泣きながら帰ってしまった。(雨がむちゃくちゃ降っていたせいもあるけど)電車の中でもボ~っと考えると涙が出てくるし、お風呂に入っていても考えてしまう。おまけに生理痛でお腹は痛いし。また生理が来ても少々諦めが悪く、「もしかしたら不正出血なんじゃないかな。」なんて思い、痛み止めの薬を飲むのも我慢してしまう。27日目にくるんだから明らかに“生理”なのに、こんなところで変に諦めが悪いというか、もう最初から諦めているはずなのに往生際が悪いって感じ。

9月16日(木)【7日目】LH-RH負荷テスト

今日は「LH-RH負荷テスト」の日。この「LH-RH負荷テスト」っていうのは脳下垂体の働きを調べる検査で、まず採血をして基礎の値を調べて、その後LH-RH(黄体形成ホルモン放出ホルモン)を注射し、30分後・60分後・120分後などの卵巣刺激ホルモン、黄体形成ホルモンの値を調べるってやつ。遅れながらも(今日は7日目)今日から再びクロミッドを飲み始める。

次回の診察は9月24日(金)【15日目】卵の確認。

9月24日(金)【15日目】台風

排卵はまだのはずなのに、今日なぜか体温が高温。注射もせずに排卵してしまうものなのかと思い、台風で会社にもいけなかったので、朝タイミングを合わせた。今日は卵胞チェックの日で、hCG(排卵させる注射)の日でもあったので、複雑な気分で病院へ。エコーで見てみるとまだ卵がある!思わず先生に「今日体温高くなってたんですけど…。」と言ってみると「そうみたいね」と言われたまま会話は終わった。そんなわけで原因不明。アレレ?ってかんじだった。それと前回の「LH-RH負荷テスト」の検査結果を聞く。どうも値は良くないらしく、プロラクチンも高め。右の乳房からはお乳も少し出ている。いつものとおりhCGの注射と飲み薬のデュファストンを出された。

次回の診察は9月29日(水)【20日目】排卵の確認。

9月29日(水)【20日目】排卵の確認

今日は排卵の確認日。いつも5時30分頃トイレに行ってしまって尿検査の時あんまり採尿できないので、今日はちょっとがまんしていった。ところがなぜか今日は採尿なし。結局内診だけして排卵されているのを確認した。先生から「次生理がきたら、卵管造影するんやろ?痛いけどがんばってね」と言われてしまった。おいおい、脅すなよ。

次回は妊娠判定、10月12日(火)【生理が来てなければ33日目】

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