1999年7月

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婦人科へ行こうと思った経緯

99年1月から基礎体温を測り始め5月から避妊をやめ、タイミングをみて試みたが2度ともダメだったため、その他の原因があるのではないかと思い婦人科へ。 

7月10日(土)【13日目】初診

今日生まれて初めて“婦人科”に行ってきた。「コドモが欲しい」という主旨で病院に行ったので、通常の検査と不妊症の検査を一通りしてもらうようにした。

まずおっぱいの診察から行ったが、早くも異状発見!右おっぱいにしこりあり。
続いて内診。またまた発見!右卵巣が腫れているとのこと。思ってた以上に悪いところが続々と発見され、おもわず絶句。詳しい検査をしてみないと判らないが、とにかくおっぱいについては分泌液を検査してもらうことになった。あと子宮癌の検査も。

この日に検査してもらった不妊症の検査は
【1】クラミジア検査
【2】抗精子抗体
【3】風疹抗体
【4】抗リン脂質抗体
【5】感染症検査(これは妊娠初期にやる検査と同じもの)
(梅毒・成人T細胞白血病・B型肝炎・C型肝炎・AIDS)

結果については17日に出るとのこと。 

7月17日(土)【20日目】検査結果

今日は検査結果が出る日、まずはいつものとおり尿検査から。それから1時間ほど待って診察室へ…。まずは検査結果からの説明、どれも特に問題はなかった。

例のおっぱいの分泌液からは異常細胞は発見されず、子宮癌の検査は軽度の異常細胞が認められたため、しばらく定期的に様子をみることになった。あとおっぱいのしこりについては詳しい検査のために専門の“乳腺外科”に紹介状を書いてもらうことに…。

また再度の内診の結果、卵巣の腫れが一時的でないものと判断し(新たに筋腫も発見!)総合病院の産婦人科に紹介してもらうことになった。
そんなわけで、22日にまた病院に検査に行ってきます。

7月22日(木)【1日目】検査
今日は2つの病院へ行く日。
まず朝一番に向かったのが、卵巣の腫れを診てもらうため総合病院へ。8時30分からの受付だったが、早く着いたので20分に受付を済ました。ところがなかなか順番がこない。産婦人科の先生は3人いたが、それぞれ曜日によって初診・再来・妊婦に分かれていて、どうも紹介してもらった先生は今日は“妊婦”担当みたいだった。

待つこと2時間。やっと名前を呼ばれ、診察室に入った。が、診察ではなく「検査の予約をしてください。」とのこと。私が受けなければならないのは「MRI(磁気共鳴映像法)」と言う検査方法で、予約が必要な検査らしい。
結局この日は検査の予約だけで、10分程度で診察室を後にした。この「MRI検査」について、もらった資料によると「強い磁石の力で体内を画像する新しい検査。放射線を被曝したり、痛みを感じたりすることがなく体に影響はない。」 で、この検査で卵巣の腫れ物の中身を知るのだそうだ。 それから2件目の病院へ。

ここではおっぱいのしこりについて検査をした。正面と横からのレントゲンを撮って、マンモグラフィーといっておっぱいをタテヨコにそれぞれはさんでレントゲン撮影をする方法、あと乳腺エコーで検査をした。これは見事に異常も発見されず、とりあえず6カ月毎に定期検診をすることになった。なぜ、おっぱいの検査を念入りにしたかというと、不妊治療をする際、もし乳ガンなどがあったら、不妊治療をすることによってもっとガンが悪化してしまうからなのだ。なので不妊治療の前にガンなどの病気がないか確認をしてから、不妊治療をするんだそうだ。

そんなわけで、次の検査日は7月29日(木)。

7月29日(木)【8日目】MRI

今日は「MRI」の日。30分前に病院について受付を済ました。10時20分、名前をよばれ検査室へ…。まず検査用の服に着替えて、機械のある部屋へ入った。よくテレビなどで見かけるCTの機械みたいな筒状のもので、えらく大きな音で「カン、カン、カン、カン」とリズム音がしていた。横になりお腹の部分に何かを巻いて、手には何かあった時に合図を送るためブザーみないなものをもたされて、いざ筒の中へ。

大きな音と、狭いところに入ったせいでちょっとドキドキして(この場合は気分が悪くなるときにドキドキするヤツ)思わず深呼吸をした。だんだん慣れてくると、その大きな音が心地よくなってきて眠くなってしまった。

40分くらい経った時、検査技師の人の「1回出しますね」と言う声で目が覚めた。どうやら「造影剤」を注射するらしい。腕と手の甲の2箇所へ注射され、再び機械の中へ。それから10分位して検査は終了。結果については次週8月4日(水)に聞きに行く予定。生まれて初めてのスゴイ機械での検査は怖かった。やっぱ病気はするものじゃないね。

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